毛様体筋のコンディションを整えるための3つの簡単な方法

 

 

小学生のお子さんをお持ちの親御さんで、視力が悪くなっていることに気づき、慌てている方は多いのではないかと思います。子供のことは普段から気にかけているつもりでも、視力が問題ないかというのは、なかなか気づきにくいものだからです。

 

子供の視力というのは、今までずっと良かったからといって、1年後どうなっているか、もっと言えば、明日にはどうなっているか分からないと言ってもいいほど変化します。視力が悪くていいことなど何もないので、なんとしてでも子供の視力低下は防がないといけません。

 

では、具体的にどのような対策があるかというと、「毛様体筋に注目した視力回復法」というのがあるので、簡単に概要をご説明したいと思います。

 

まず、毛様体筋とは何かということですが、ものを見るときにピントを合わせる調整をする働きをしている筋肉のことです。目に筋肉があるというと「へーっ?」と思ってしまうかもしれませんが、目のレンズの厚みを変化させるための筋肉が目の中に存在しているわけです。

 

ですので、この毛様体筋という筋肉の機能が衰えてしまうと、近くや遠くが見えづらくなるという現象が起こってしまうわけです。つまり、逆に言えば、この毛様体筋をトレーニングすることで、落ちてしまった視力をもとに戻すことができる(可能性がある)ということになるわけです。

 

具体的にどのようなトレーニングをすればいいのかと言いますと、ご家庭で身近にあるものを使って、例えば「ペン」を使って視力回復トレーニングを行うことが可能です。

 

実際にはペンでも、鉛筆でも、メモ紙でも、別になんでもいいです。仮にペンを使うとして説明しますと、そのペンを手に持って腕を伸ばしてみてください。そして、ペンを両目で3秒間ジーッと見つめてみていただきたいのです。

 

ジーッと見つめた後は、すかさず窓から遠くの景色を見るようにしてください。遠くの景色も3秒間程度ジーッと見つめるわけです。これを1セットとして、3〜5セットほど行いますと、目の周りの筋肉がほぐれたような実感があるはずです。これは実際に、凝り固まっていた毛様体筋が、うまいことほぐれてきたときの感触になります。

 

特に難しいことはないと思いますので、さっそくお子さんにやらせてみていただきたいです。

 

もっと簡単な方法もありますので、ついでにご紹介しておきます。これは、「遠くの一点」をジーッと集中して見続けることで、毛様体筋を完璧にリラックスさせるという方法です。

 

先ほどから毛様体筋が凝り固まっているとかなんとか言っていますが、実を言いますと、毛様体筋が力を入れるのは「近く」を見るときだけです。目の中のレンズを両側から押すことによって、レンズの厚みを分厚くします。このときに、毛様体筋に力がはいるわけです。

 

ということは、近くではなく、遠くの一点をジーッと見つめ続けることによって、毛様体筋に全く力の入っていない状態を作り出します。こうすることによって、毛様体筋に常にかかっているストレスを軽減させてやり、視力回復の効果が得られる(可能性がある)ということになります。

 

このように、じつは日常生活のちょっとした工夫だけで、毛様体筋のコンディションを整えることが簡単にできてしまいます。ちょっとした時間さえあれば簡単にできることですし、お子さんでもできるような簡単なことだと思います。

 

現代はパソコンやゲームの普及で、毎日かなりの時間をひたすら一点だけを見て過ごしているひとが多いです。一点だけを見つづけるという生活が、本来であれば柔軟性があるはずの毛様体筋を、カチカチに凝り固まらせてしまっているわけです。

 

ちなみに、外でスポーツを行う人は、自然と遠くを見る機会が増えますので、毛様体筋のコンディションを整えるのにいい環境にいると考えられます。ですので、普段家の中にこもりがちな人は、何かスポーツをすることで、視力が自然と回復する可能性があると思います。

 

一点を見るというのはゲームだけでなく、勉強や本を読むのも同じです。勉強などでも視力が悪くなる可能性はあるのですから、スポーツを積極的に行うのも視力回復にはとても大切なことです。視力低下に悩んでいる人は、気分を変えて外にでかけましょう。それぞれにあったやり方で毛様体筋のコンディションを整えるようにしてください。

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